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冨士ベークライト株式会社 和輪話の会

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ありがとうの詩(うた)

「ありがとうの詩(うた)」集は、社内プロジェクトの「和輪話(わわわ)の会」で推進する「良いところ見つける化」運動の第二弾として企画されました。社是「愛和信(あいわしん)」の「愛」の表現として、感謝の言葉を綴り、社員の温かい気持ちや体験を共有できればとの願いがこもっています。この「ありがとうの詩(うた)」は、これまで発行された詩集から抜粋されたものです。

お父さんへありがとう

年齢20代の頃もあった女性


「実家には、そんなに来るものではない。嫁ぎ先のことをちゃんとしろ。」
  結婚したての頃、実家に行けばそういわれていたね。
「いろんなことが、あるけど、頑張らんとな・・」
  つらいことがあって、実家に行ったとき、そういって元気づけて
  もらったね。
「おばあさん(嫁ぎ先の)が子守を引き受けてくれたら、今まで働いて
 これたんだぞ、感謝しないとな・・・」
  最近は、いっつもそう言うよね・・。
「母さんが、早くに死んで、お前には苦労をかけたのお・・・」
  何言ってるの、一番苦労したのは、お父さんじゃない、なのに
  いっつも、子供のことばっかり心配して・・・。
  遊ぶことを知らなくて、毎日、毎日、働いて・・
  自分の事は、贅沢もせず、倹約して、倹約して・・・
  大きくしてもらったんだよね・・・。

お父さん、今、私は、あなたに何が返せるのでしょう・・・
そばに、いてあげられないし、病気になっても、看病してあげられない
かもしれないよ・・・。
あちこち、連れて行ってもあげられないよね・・・本当に、ごめんなさい。
生きていても、なかなか親子孝行は出来ないものだね・・・。
 
あなたの、娘でよかったと本当にそう思うよ。
お父さんが、いてくれたから頑張ってこれたのかもね・・。
お父さんへの親子孝行は、私が嫁ぎ先でちゃんと頑張ってることかな・・。
お父さん、いつまでも、いつまでも、元気でいてね。
それが私の、一番の幸せです。
ありがとうね・・・面と向かっては言えないけど・・・
お父さん本当にありがとうね。



実家の年老いた父への手紙

「ありがとうの詩(うた)」第一集 32ページより

ぜんぜんそうじゃない

年齢・・・31歳 男性


 一人で暮らして、初めてわかった。
 今日は、何を食べるかな〜ラーメンにしよう。
献立たてるのめんどくさい。あれこれ作れる腕も無い。
今日は冷凍食品半額だ。よ〜し、たくさん買っておこう。
 天気がいいな〜洗濯しよう。
あ〜ぁ、洗濯干すの邪魔臭い、あ〜ぁ、洗濯たたむのめんどくさい、
あっ、洗濯干したの忘れてた。
 今日は休みだバイトも無い。久しぶりに掃除をしよう。
整理、整頓、何とかすんだ、掃除機かけるのまた今度。
小さな部屋だがくたびれる。
 お母さんありがとう。
自分も勤めてて、疲れて帰って来てるのに
おいしいご飯をありがとう。献立たてるの大変でしょう。
 お母さんありがとう。
自分も勤めに出るのに、早起きして洗濯してくれて。
洗濯干すの大変でしょう。
 久しぶりにに家に帰ると、本当にいい。
当たり前だと思っていたけど
実はぜんぜんそうじゃない。
自分の事は自分で出来る。と思っていたけど
実はぜんぜんそうじゃない。
本当に本当にありがとう。



進学して、初めて、家を出て一人暮らしをはじめた時に感じた、母への感謝をテーマに作文しました。

「ありがとうの詩(うた)」第一集 6ページより

ありがとう

年齢・・・40歳代 女性


一緒に居ると
 あったかくて
一緒に居ると
 優しくなれる
一緒に居ると
 笑顔がいっぱいで
一緒に居ると
 ホッとする

悲しい時も、辛い時も
 一緒に居ると、乗り越えられる

うれしい時も、楽しい時も
 一緒に居ると、輝いてくる

 喜びも、
 悲しみも、
 分かち合うことも、
 教えてくれて、
 
 ありがとう


いつも、気遣ってくれる大切な人に感謝の気持ちを込めて、詩にしました。

「ありがとうの詩(うた)」第三集 50ページより

両親への『ありがとう』

年齢・・・30歳代 男性


私が高熱を出して、夜中に病院を探しまわってくれた両親。
小学校の時、私が初めて作った竹輪とかまぼこのみじん切り炒めを
満面の笑みですごくおいしそうに食べてくれた両親。

仕事で疲れているのにキャッチボールをしてくれた父。
神庭の滝で猿に襲われそうになった時、着ていた服を脱ぎ守ってくれた父。
私が事故にあった時、すごく心配して駆けつけてくれた母。
持病で自由に生活できないのに私が風邪をひいただけで心配してくれる母。
酔っ払って、私をかわいいかわいいと抱きしめてくれた父。
泥んこになって遊んでも怒らず『まあ、よく遊んだんじゃな』と笑ってくれた母。

子供ができて初めて分かった両親の愛情。

父方の祖父の介護を嫌な顔ひとつせず、一生懸命していた母。
その祖父のいい所を私に何度も教えてくれる母。
夫婦喧嘩を私は見たことがありません。
お互いをののしる事も軽蔑することも見たことがありません。

結婚して初めて分かった親夫婦のすばらしさ。
どんな時も父をたてる母、偉そうにしているけど母のことが一番大切な父。
私はあなた方が大好きです。あなた方の子供で本当に良かったです。
これからも健康で長生きしてください。


 『ありがとうの詩』ですが、週末の夜中に色々考えてみました。海へ釣りに行った時も一人でぼーっと考えました。両親のこと、家族のこと、子供のこと、友人のこと、会社でのこと、色々なことを考えました。
 考えている内に、今までの人生や今後の人生・・・感無量になってしまいました。特に、幼い時の両親との出来事や表情を思い浮かべていると正直胸が熱くなり、泣いてしまいました。
 詩としては、よくまとまりませんでした。私自身、このようなことをあまり考えないので、色々なことを見つめ直すいい機会になりました。胸が熱くなり、非常にいい時間を過ごすことができました。この詩を考える機会を与えてもらえたことに『ありがとう』。

「ありがとうの詩(うた)」第二集 44ページより