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冨士ベークライト株式会社 和輪話の会

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あの時の上司に、ありがとう

50歳代 男性


「頑張っているね。」と、コメントされた営業日誌が帰ってきた。
「先月も、今月も特に褒められる成果は出していないのに?何だろう?」
それまで、褒められた事の無い上司からである。
何日も考えたが、分からない。
翌月のミーティングでやっと分かった。
上司から、「取引先の人が、熱心に良くやってくれると褒めていたぞ。」の言葉。
二十八歳の時に勤めていた、職場での事である。
赴任して半年、慣れない職場で、一応、一生懸命だった。
「骨は拾ってやるから、思い切りやってみろ!」と、叱咤激励の言葉も。
「ブルドーザー」の、異名を持つ猛烈上司だった。
「この上司は私の行動をチェックしている!」と、ちょっと恐怖。
「でも、地道な仕事もキチンと認めてくれている。」と、嬉しくなった!
職場が変わって、「少しだけヤル気になっていた」私。
「この上司は、自分をキチンと認めてくれる。でも、ごまかしは効かない。」
「ここは、一丁やったるか!今度は、成果を出して褒めてもらおう!」
「自分の持てる力を出し切って、何とかしてみよう。」と、その時思った。
その後、精一杯頑張れば頑張るほど、多くの人が助けてくれる事が分かった。
「思いは、通じる!」のだ。
その後の私は、職場を変わっても上司や、同僚、部下に恵まれた。
今でも、その時の上司は、私の人生の師であり尊敬してやまない。
あの時が、私の人生の一つの分岐点になった。
つまらない私を成長させてくれた恩返し、「自分が部下を持ったら、・・・。」
と、ずっと思ってきたけど、やはり真似は出来ません。
「一生、勉強ですね!」
                       

 (五十の手習い作)


「ありがとうの詩(うた)」第一集 42ページより