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冨士ベークライト株式会社 和輪話の会

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おばあちゃん ありがとう

年齢・・・30歳代 男性


間もなく日付も変わろうかという深夜、
そろそろ眠ろうかと思い、就寝前のトイレに立った時のことでした。
静まり返った階段を下り、暗い廊下を抜け、トイレのドアを開けようとしたその時、玄関の方でゴソゴソ物音がするのです。

ま、まさか・・・泥棒?!

「ウチに入っても取るものなんて無いぞ」、
「場合によっては格闘しなければ・・・」
などと思いつつ、恐る恐る摺り足で玄関の方へ向かいました。
だ、誰か居る! 暗闇の中、そこには確実に人の気配がします。
僕は意を決して、電気をつけました。

ポチッ。

「わっ~!」

そこに居たのは、祖母でした。
「ばあちゃん、何しとん?(まさか、ボ・・・)」 
「いや~、目が覚めたけ~な。」
なんと、祖母は僕の靴を磨いてくれていたのです。
「あ、ありがとう。でも高い靴でもないし、ええよ。」
「靴はキレイにしとかんといけんと、死んだじいちゃんが よう言うとった。」

翌朝、母に昨夜のことを話すと、
「あ~、たまに磨いてくれとるよ。お礼言うとき。」

知らなかった・・・。
そう言えば、自分ではあまり磨かないのにキレイだった気がする。


おばあちゃん、ありがとう!
これからも長生きしてください!



子供の頃から僕はおじいちゃん・おばあちゃん子でかわいがってもらいました。
健在の祖父一人と祖母二人は「来年はわからん」などと口を揃えますが、そう言わずに長生きしてもらいたいです。

「ありがとうの詩(うた)」第三集 6ページより